中国人は何でも食べるというけれど、サソリやさなぎまで食べるなんて、何でも食べすぎですよ。
僕らは美味しい北京ダックが食べたいだけなのだ。という訳で、こちらにやって来た。
何でも、今北京で一番人気の北京ダックは、昨年行った大董か、ここグランドハイアットの
いずれか、といわれているそうです。僕すごいな。はからずも両方体験することになります。

中華ダイニングは北京料理の「メイド・イン・チャイナ」という店名。

このホテル内には広東料理の店もあるので要注意。
店内はクリーンでニートな感じ。おしゃれですね。

野菜をそのままディスプレイにしている。へー。

でもどことなく見覚えのあるような、、、と思ったら、やはり同じデザイナーでした。
北京ダック専用の窯。

わーい。早く出てこないかな。

北京の名物だという、茹でたほうれん草に何か味噌がのったもの。うーん。こりゃ何でもないな。

干した豆腐のあえもの。僕の好物。

野菜炒めの様ですが、焼きそばの類です。美味しい。

焼き餃子はどこで食べても大体こんな。北京の(焼き)餃子は、
皮が厚いのであんまり数は食べられない。

出た出た。北京ダック。

ここでは、3種類の食べ方で北京ダックを食べます。
最初は皮だけ。ざらめをつけて皮を巻かず食べます。

次に、皮の下の肉だけ。これは薄餅に巻いて食べます。

そして最後に、皮と肉を半分ずつ。
「大董と双璧」というか、大董との違いがわからないくらい、
タイプがよく似ています。どちらも、脂をギリギリまで落と
したヘルシーな北京ダック。こういうのが流行りなんですね。
んー。これも美味しかったけど、僕は、香港のフォーシーズンズの
やつが一番好みだなー。
白眉はこの何でもないスープ。ただの上湯のようですが、
ダックのガラで出汁をとっているのかな?でも全然臭みが
なくて、最高のスープ。これには皆感動しました。

デザートは、なんだか変なもの頼んじゃった。全然中華ではないですね。

せっかくですから、中華菓子も食べたいよねー。
ならば中華のスイーツでも買いに行きましょうか。