今回、ミラノにずっと滞在しましたが、1日だけ、郊外へ出かけました。
車で1時間ほどのベルガモです。
パパ友ガイドさんが車を手配してくれたのですが、なんとベンツのミニバス
がやって来ました。ミニバンに空きがなく、仕方なしとの事でしたが、
こりゃまた贅沢。

おー、いいね。デラックスにリラックス。

あ、関係ないですが、名古屋人が「デラ暑い(すごく暑い)」と言うのを、
ずっと「デラックス暑い」だと思ってました。
「どえりゃー暑い」なんだそうですね。お上品なので知りませんでした
(↑ウソでしょう)。
ベルガモは、城壁で囲まれた丘の上の旧市街が観光のハイライト。
城門をくぐり、旧市街に入っていきます。

建物が密集して立つ狭い路地を進んで行きます。

いい雰囲気ですねー。

街の中心は、広場になっています。

コムーネの鐘楼というそうです。

パパ友ガイドさんの説明によると、昔、夕暮れ時になると「城門を閉めるぞ」
の合図として鐘が鳴らされたそうです。城壁の外で作業する農夫達は、その
鐘を聞くと、作業を終わりにして城壁に戻るんだそうです。
その説明を聞いていたら、なんだかミレーの「落穂拾い」のような
光景がイメージされてきました。
コッレオーニ礼拝堂。

これは、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の中。

これ、「絵です」と言うと「はあ、そうですか」なんですけど、「寄木細工
です」というとタマゲますよね。箱根の職人もビックリだ。

名物のポレンタ。マッシュポテトのように、料理の付け合せに
することもありますが、ここでは甘くしてお菓子になってます。

八百屋さんの前で、釘付けになってしまいました。

乾燥ポルチーニ!!

「ふ、袋一杯詰めてください! 詰めて詰めて!もっと!
ええい! もう一袋!」

なんと、こんな場所で110ユーロ分!も買ってしまいました。その後、街で
見かけた乾燥ポルチーニよりも、明らかに物がよくて安かった。これはよい
買い物をしました。
今年ミラノは、200年ぶりという雨量で、例年になくポルチーニが出回るのが
早いのだそうです。
所どころ、大きな邸宅があったりします。いいなぁ。

あっちにも立派なお家がある。いいなぁ。

丘の上から新市街を見下ろす。夜景もきれいだそうです。

この丘の中腹あたりは、高級住宅街になっていて、何とかという有名
デザイナーのお屋敷もあります。
hiyokoより:それはかつて一世を風靡したトラサルディです。そういえば
最近はあまり見ないなー。
ベルガモ。なかなかいい街でした。
つづく。