夕方には蘇州を出て、上海市内に入りました。
最初の食事は、福一零八八(Fu1088)という上海料理の邸宅レスト
ランへ。
建物は、役人が住んでいたという古い洋館を改装したもの。
立派な建物で、本当にすばらしいです。

いいねー。

邸宅を改装したレストランなので、個室が基本です。この写真のダイニ
ングは個室ではないので、ディスプレイとしてのテーブルのようですが、
とってもいい感じ。

さてさて、昔のお金持ちになった気分でご飯を食べましょう。

こちらのレストラン、雰囲気ばかりでなく、お料理も抜群です。

三種の前菜盛り合わせ、右は紅焼肉。上海名物の紅焼肉。紅焼肉は、甘くて濃い味付けが
くどくて好きでなかったけど、これは本当に上品でおいしい!


エビの料理。右は、蟹味噌と蟹肉のあえたもの。スティックトーストに乗せて食べます。


上等な素材が沢山入り繊細な上湯がおいしいスープ。右はタラのちょっと洋風な料理。


これも上海の名物らしい豆の炒め。

驚いたことに一つ一つ薄皮がむいてあります。スゴイ。
デザートも色々頼んでみました。
左はラムレーズンのアイスクリーム。メニュー的にアピール力ないですが、これ本当に
おいしい。右は韓国のシッケのような白玉のデザート。


お米のデザート八宝飯。サービスのフルーツ。


ツバメの巣のデザート(これはまあまあかな)。

みんな大喜びで、お店探しに奔走したhiyokoもご満悦。おりこうだこと。

中国本土で中華料理を食べると、「やっぱり香港の方が洗練されていて
おいしいかなー」なんて思うことが多かったのですが、いやあ、目から
ウロコです。ここは雰囲気といい味といい、最上級の中華レストランの
ひとつじゃないかなー。とっても満足しました。

いよいよホテルにチェックイン。どこに泊まったかな?
いやー、久々にシティホテルで鼻血出そうになりましたよー。