ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

そうだ、京都に行こう(買い物編: 甘泉堂)

hiyokoです。


京都に行くにあたり、スケジュールを組んでいて一つ悩みが
ありました。
ま、人が聞いたら大した悩みではないのだと思いますが、私に
とってはすごーく重要!
それは、東京に帰る日が日曜日だということ。


ピン!と来る方もいるかもしれませんが、支店を持たず、京都に
行かないと買えないという貴重なお店ほど、日曜休業が多いん
です。
食べ物はできるだけ最終日に買いたいですよね。


今回も、買いたいお店、見たいお店、色々調べるとやっぱり日曜
休業が圧倒的に多いのです。涙。
でも、仕方ありません。そのためにスケジュールを変えることは
不可能です。


なんとしても行きたかったお店の筆頭に上がったのが、祇園
ある和菓子の「甘泉堂」です。
こちらは、日曜は休業ですが祝日なら開いています。


当初の予定では、建仁寺祇園丸山でお昼をするはずでしたから、
さて、どうやって買いに行こうかと当日、京都に着いてタクシーの
中でも食事後のルートについてFukunosukeと話し合っていました。
翌日は祇園方面まで出てくる予定はなく・・・。
この日の混雑ぶりを考えると、甘泉堂は諦めなければならないかなー
と、ちょっと涙ぐみそうになったり。。。(マジで!)


と・こ・ろ・が!!例のアクシデントにより、実際にお食事したのは
祇園の丸山。甘泉堂までは歩いて5分足らず!!!
災い転じて福となすとはこのことです。
このあたりから私達のツキは始まった??


祇園四条通から路地を少し北に上がったところにこのお店はあります。
こういう狭い路地を京都では「ろーじ」と言うそうです。


それにしても、狭い。この奥に和菓子の名店があるなんて、誰が
思うでしょう。普通、知らなければ通り過ぎてしまいます。

一応、四条通側の入り口に小さな看板が出ていますが。。。


こちらが甘泉堂。路地に面してお店はあります。

京都駅のあまりの混雑に荷物を預けるのを断念し、トロリーを
持ち歩きました。恥ずかしーい。


今回どうしても買いたかったのが、これ。栗蒸し羊羹(1575円)。

10月から3月までの季節限定です。4月から9月までは
水羊羹になります。
これまで、春や初夏に京都を訪れていたため、水羊羹は食べて
いるのですが、栗蒸し羊羹は未体験。今回はなんとしても
買いたかった!


こちらの水羊羹、それはもう~、絶品なんです。
なので、さぞ栗蒸し羊羹も美味しかろうと。




して、翌々日、帰宅してホッとしたところでお茶を淹れて早速
いただきました。美味しいーーーーー!!!

普段あまり羊羹はいただかない私。すみません、無知でした。
これは、竹の皮ごと切るんだそうですね。失敗!


羊羹は嫌いなのに、栗蒸し羊羹は好きな私。
毎年、奮発して「と○や」のものを購入しますが、私達は
ほのかな甘味の「甘泉堂」の方が断然好みでした。


あーー、満足!!
やっぱり京都、いいなー。


次はあぶり餅です。