ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

バリ2007(ひよこ劇場9):語らい

Fukunosukeです。



お嬢:「あたし、オスなんだって、、、知ってたんでしょ、、、」

バリ介:「んー、まあねー。長老からのメールで知ったよ、、、」





お嬢:「あたし、どうしていいかわかんなくなっちゃった」

バリ介:「気持ちはわかるよ、、、。だけど、しようがないじゃないか。
     お嬢はお嬢なんだし、何も変わらないさ」

お嬢:「随分無責任ねぇ。どういうことかわかってんの?」


バリ介:「んー。タマゴ産まなくっていいってことかな」


お嬢:「どっかの大臣みたいな言い振りね」






お嬢:「でもまぁ、いいわ。そのおかげでバリに来られたんだし。
    この島はひよこにとって自由の楽園。あたしここ大好きよ」

バリ介:「僕も好きだよ。バリも、、、お嬢も、、、」


お嬢:「え?」


バリ介:「あー、今日はもう日本に帰るんだって。お土産買いそびれ
     ちゃったねー」


お嬢:「バリ介、、、」


バリ介:「ま、来年も来る気満々みたいだから、また連れて来て貰おうよね」


お嬢:「、、、ウン、そうね。また来たい!」


バリ介:「んー!バリさいこぉー!!」


お嬢:「サイコー!」


二匹:「バーリッ!バーリッ! あははははは!」





バリの自然と空気は、いろいろなものをうやむやにしてしまうのでした。



ひよこ不条理劇場「バリ2007」はこれでおしまい。




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