hiyokoは料理好きで、味噌汁以外は何でも上手に作ります。中でも、
参宮橋のロス・レイエス・マーゴス仕込み(というか、単に作り方を
教えてもらった)のパエリアは僕の大好物。
日曜日、hiyokoに頼んで作ってもらいました。今回は、趣向を変えて
hiyokoの料理レポートです(それを何故かFukunosukeがレポします)。

毎回少しずつ具材は変わりますが、今回は以下のよう。
・エビ、イカ、カジキ、ムール貝
・鶏肉、イベリコ豚、スペイン産サラミ、1枚だけ生ハム
・ピーマン(赤/黄)、トマト
まあ、アサリが入っていませんが、スタンダードな“オールスター”
ミックスパエリアです。なお、本格的なレシピレポートではないので、
分量は適当ということでお願いします。

イカを仕込む。

ムール貝は、金たわしできれいに掃除する(Fukunosukeの係)。

スペインのKさんのお土産でいただいたスペイン産のサラミ。
これも出汁用に少し入れる。今回は生ハムも少し入れた。

あらかた具材を切ったところで、スープの用意。
これが味の決め手!というのはちょっと反則ですが、市販の
パエリアスープの素。でもスペイン製です。あっちの人だって
普通にこういうの使うんでしょう。

スープの素、トマトソース、サフランを少し足して水で溶きます。
あ、ロス・レイエス・マーゴスの名誉のために言っておきますが、
お店ではこんなインスタントは使いません。と思います。

パエリアパンにオリーブオイルをひいて、お肉系を炒めます。
そうそう、このパエリアパン、テフロン加工なので錆びません。
数少ない、自慢の調理器具です。

続いて魚介類も火を通します。

あらかた火が通ったところで、あれれ、一旦全部ボウルに上げ
ちゃいました。

パエリアパンに、油を少し足して、にんにくと玉葱を炒めます。
ふーん。にんにくはここで初めて登場ですか。

続いて、生米を投入!米の色が白くなるまでちょっと炒めます。
お米はスープを足した後に入れるやり方もありますが、
ロス・レイエス・マーゴスでは違います。
ちなみに今回は普通の日本のお米です。

米が白くなったら、具材を戻して、スープをジャブジャブ
入れていきます。

エビ、ムール貝も乗っけて、一気に沸騰するまで火にかけます。
スープを入れたら、もちろんかき混ぜないのね。
hiyokoより:ここで必ず一気にガーッと沸騰させるのがポイント!

沸騰したら、オーブンで20分。おぉ、いい感じ。
できたー!

盛り付け方はいびつですが、まあいいさ。うまいよっ!

パエリアの他には、サラダと、マッシュルームのオリーブ
オイル炒め煮、マンゴスチンの惣菜2種。
ちなみに、サラダの上の白いのは、hiyokoが先日「食いしん坊の
淑女の会?」とかで貰ってきたシェーブルチーズ(山羊)。
サラダによく合いました。少しクセがあっていい。

マッシュルームのオリーブオイル炒め煮は僕が作りました。
まだグツグツいってます。

ワインは、スペインでも大変ポピュラーなマルケス。
スペイン料理は、イタリア料理よりさらに気軽でいいですね。
「元気な食べ物!」って感じ。
それにしてもこのパエリア、お米2合で作ったのをほとんど
食べてしまった。痩せないよなー、これじゃぁ。