ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

バリ2010(その35):早朝トレッキング(その2:探検隊「アバターの森」を発見)

Fukunosukeです。



川沿いのジャングルコースを離れてしばらく行くと、薄暗い、広場みたいな
場所にやってきました。






うわぁー! なんだろここは、、、。





ひゃ! 見たことないくらい大きなバンヤンツリーです!



今一つスケール感が出ないので、hiyokoを手前に配置してみました。
およそ、数十メートルあろうかというバンヤンツリーです。しかも、
一本ではなく、バンヤンツリーの林です。





アバターという映画で、大きな木が出てきましたが、それが目前に現出したかのようです。
バリにはあちこちにバンヤンツリーがあって、お寺とセットになってご神木になっているものも
多いです。しかし、これほどのスケールのバンヤンツリーを見たのは初めてです。



枝から垂直に垂れ下がっているのは、気根というそうで、それが地面に達すると、土に根を張って新しい木、
幹になっていくみたいです。この写真も、右半分の若い木の様に見えるものは、おそらく下から伸びたの
ではなく、上から垂れてきた物と思います。




すごいです。アバターのCGじゃないですよ。



見上げると、なるほど横に張った枝から、気根が縦に降りてくるのですね。




信じられない光景です。何と表現していいかわかりません。先に書いたように「ご神木」とあがめられて
いる大木が多いみたいですが、そんなこと言われずとも、その荘厳な空気に圧倒されます。
この感じ、ヨーロッパの大聖堂に足を踏み入れた時とそっくりです。





まだまだバリには驚きがいっぱいあるんだなー。


ところで僕のお腹も空いてきたよ。こっちも驚き。




hiyokoより:この森に入った途端、鳥肌が立ちました。特別な「何か」を感じたのです。
      ちょっと恐ろしくなってしまい、早くこの場を離れたい気分でした。
      
 




バリ2010目次へ