ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

ひよこ劇場2008イタリア編6:暗転

Fukunosukeです。
※その5はこちら




トメ吉は、復帰初日の営業を終えて帰って来た。





マチコ:「トメ吉さん、お疲れ様。久々の仕事はどうだった?」

トメ吉:「久しぶりで疲れました。でも、評判よくて、完売しちゃった
     んですよ!」

マチコ:「まあすごい! お祝いしなきゃね!」



トメ吉:「それより、、、マチコさん。ボクは、マチコさんに出会えて
     本当によかった。マチコさんがいなきゃ、ボクはどうにも
     ならなかった、、、」


マチコ:(、、、トメ吉さん、、、)






(遠く馬の蹄の音、、、)
   “、、、パカラッ、パカラッ、パカラッ、、、”



トメ吉:「でも、ボクはマチコさんに出会って変わった。いや、生まれ
     変われそうな気がするんです。これからは、もっと自信を
     持って、しっかりやっていけると思うんです、、、。

     だから、その、何て言うか、も、もももしよかったら、その、
     ボクとあのその、、、」

マチコ:「“ボクと、、、”?」







“パカラッ、パカラッ、パカラッ!”











マチコ:「!」






マチコ:「マッ、マカロニ!? トメ吉さんっ! 危ないっ!!!」





バリ介&お嬢:「え? まかろに?」








謎のカウボーイ:「ハイヨーッ! シルバァッ! ハァッ!」





トメ吉:「え? あっ! うわぁーーーー!」




“ドォーンッ!!”



“ドッカァーーーーーン!!!!”





バリ介:「あーっっ!!」

お嬢:「きゃーっ!!!」








マチコ:「トッ、トメ吉さん!!!」



“パカラッ、パカラッ、パカラッ! 「ハイヨーッ!」”





な、何故!? トメ吉の運命はいかに!



その7へつづく。

ひよこ劇場2008バリ・イタリア編:目次へ