ひさびさにひよこ劇場です。今回はベッティーナさん家から
豪華ゲスト登場です。
アニキ(スエ):えーバクソー!バクソいらんかえー!!

バリ介:あ、バクソください。

アニキ:(ビクッ!)ヌッ! ウウウ、、、。

バリ介:バクソいっちょうください。

アニキ:ヌヌヌ、、、フンゥ。

バリ介:ねぇ、バクソ。お兄さん有名なバクソ屋のアニキの人
なんでしょ。バクソ食べさせてちょうだいよ。

アニキ:バっ、バクソは、、、バクソはっ、、、。
バリ介:ははーん。アニキさんバクソで商売したことないでしょ。
アニキ:(ドキッ!)

アニキ:ど、どうしてそれを知ってんスカ!
バリ介:だってベッティーナさんとこでバクソ売れてんの
見たことないもん。

アニキ:め、面目ないっス。実はオレ、駆け出しなんで、
まだこれで稼いだことないんっス。
バリ介:んー。しょうがないよねー。じゃあボク今日手伝ってあげる。
アニキ:ほっ、本当っスカ。アッ、アニキって呼んでもいいっスカ!
バリ介:柄じゃないよー。アニキにアニキって呼ばれたら誰がホントの
アニキかわかんないよー。
お嬢:すみませーん。馬糞(ばくそ)ちょーだい。

バリ介:馬糞じゃないよ。バクソだよ。バッソでもいいけど。
第一その字は"まぐそ"って読むよフツー。
お嬢:あらバリ介。こんな所で何してんのよ。

バリ介:アニキの人が困ってるんで、今日はお手伝い。
お嬢:ふーん。そうなの。で、バクソって何よ。

バリ介:なんだお嬢。バクソも知らないのかい。
お嬢:だって「馬糞、馬糞」ってうるさいから、何かナーと思って。
バリ介:バクソってのはコレ。バリの肉団子スープだよ。

お嬢:へー、おいしそう。 ひとつちょーだい。
バリ介:はい。じゃーちょっと待っててね。

バリ介:ハイどーぞ。
お嬢:ありがと。あー、おいしー。
アニキ:なっ、ナンだこいつら、でも、初の注文ッス。

バリ介:お代はひゃくえんです。
お嬢:あら意外と良心的なのね。

モケちゃん:馬糞くださーい。
お嬢:馬糞じゃないわよ。バクソって言うの。バッソでもいいのよ。
第一その字は"まぐそ"って読むのよ。
モケちゃん:じゃそれー。

モットちゃん:馬糞チョーダイ!
バリ介:バクソー!
モットちゃん:じゃそれモットチョーダイ!

バリ介:うわー商売繁盛だー! 忙しいよー!
みんな:ワイワイ! うまいぞバクソー!

バリ介:アニキさん良かったねー。お客さん一杯来たよー。
みんな:おいしかったワー。また来るわねー。

アニキ:こっ、これが商売ッツもんなのか、、、。

本日の営業は終了、、、。
バリ介:アニキさん良かったねー。商売軌道にのるといいねー。
儲かったらシモキタあたりにお店構えなよー。おいしい
から繁盛するよー。
アニキ:ありがとうッス。これからもオレ、がんばるっス。

お嬢:あんた、たまにはいいことすんのねー。
バリ介:まあねー。
お嬢:でもアニキの人、腹筋の具合が小島よしおみたいねー。

頑張れアニキ! バクソ屋で一代財をなすのだー!
特別出演:
汗っかきアニキ(スエ)
モケちゃん
タケモトピアノのモットちゃん
ベッティーナさん、変な話にしてゴメンナサイ。
これからもよろしくお願いします。