市場での買い物の後、ホテルに戻るかと思いきや、民家にやって来てしまいました。
hiyoko:「??? なんでー?」

※ 手前のバティックは、このお家の家業らしいです。
なんと、普通の家の中庭に、調理台がセットされています!

そうなんです。アマンダリのクッキングクラスは、ホテルの厨房ではなく、契約している民家の
台所を借りて調理を行うのです。
調理の先生とアシスタントはアマンダリのスタッフ。いろいろと事前の説明会。

まずは、食材を刻みます。

ザクザクザクザク、いろんな物を切っていきます。これ全部
切らなきゃいけません。こ、こんなになくてもいいのに、、、。

わー、大変だー。誰か手伝ってー!

細かく刻んだ材料とスパイスををすり潰してブンブ
(基本の調味料)を作ります。

Fukunosukeは、石臼を使って材料を潰していきます。

ありゃ! ターメリックで爪がまっ黄色!! そうだよねー。「ウコンの力」にも、
“洋服に付かないようお気をつけください”って書いてあるもんねー。

下ごしらえが終わったら、いよいよ調理に取り掛かります。なんとご飯は薪のかまどで
炊きます(炊くというより、蒸すという感じでした)。

お米を蒸篭に移して火にかけます。

火が弱いよぉ! 吹いて吹いてー!

ご飯を炊いている間に、おかず作り。先生厳しく見守っています。

hiyokoはよく働くねー。
hiyoko:イェーイ! でもチカレター。

わ、さっきまで材料を刻んでいた外は大雨! 我々が厨房に入った途端降り出しました。
ギリギリセーフ。ラッキー。

調理を始めて2時間近く、ようやくできあがりました(マジ疲れた)。
わー、いつの間にかこんなに作ったんだねー。頑張りました。

でもすぐは食べられません。家寺に作ったものをお供えして、それから食べるのです。
このチャナンはその準備です。

いいから早く食べようよー。 えー?ダメー?
hiyokoより:以前参加したフォーシーズンズのクッキングクラスは、それはそれは立派な専用の
キッチンスタジオがあって、、、。そんな雰囲気を想像していたら、いきなり民家。
いえ、確かに説明に民家って書いてありました。でも、、アマンだし、、もっと近代的な
キッチンを想像しちゃってました。甘かったー。
ところが、このローカルなセッティングでのクッキングが本当に面白くて、楽しくて、
今となっては一生の思い出です。トイレも凄かったっす。これは改良してほしいかな。。。
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