Fukunosukeです。
実は今年結婚30周年だったりします。
二人でお祝い旅行に行ってきました。
って、まさかまたかのあさばです。

この時期は暖簾がお月見仕様です。
でも今回はちょっと違うのです。

記念旅行なので張り込みます。なんとあさばで2番目にお高い羽衣の間。清水の舞台から飛び降りてまた飛び乗るぐらいの思い切りで宿泊しました。

”おひと間”というカテゴリーだった風呂なしの部屋を3部屋分使って新しく作ったのが羽衣です。126㎡もあります。
間取りを見ると元は3部屋だった名残がわかります。

※間取り図はあさばホームページから拝借しました。
まずは食事室。広さは10畳+広縁です。

目の前が能舞台です。能舞台の見える部屋に泊まるのは結構久しぶりです。すごいですねえ。やっぱりこれはあさばの醍醐味ですね。

窓側から食事室。イスとテーブルで過ごすことが前提となっているので、床の間が少し高くなっています。

あさばは何かのお祝いで泊まる場合は掛け軸が朱のおめでたい軸になります。この書は有馬頼底。臨済宗相国寺派の管長だそうです。相国寺といえば日本有数のお金持ち寺院ですね。すごい。あやかりたい!

秋の草

部屋の前には濡れ縁があり、風呂上りなどに夕涼みができます。10月10日の宿泊だったのですが、涼しく、虫もほとんどいなかったので大変快適でした。

能舞台を独り占めするような眺めです。贅沢です。

うわーい。

滝の音が心地よいです。

食事室の隣が寝室。やはり10畳と広縁。広々です。満点星の部屋もそうでしたが、食事室はヘリのある畳、寝室はヘリの無い畳になっています。

洗面スペースも広々。

ダブルボウルです。

おっとビックリ。アメニティの箱にRelais & Chateauxの文字が。Relais & Chateauxに選ばれているのは知っていましたが、以前はアメニティは普通の物でした。この部屋だけかな。他の部屋もこうなったのでしょうか。

そういえば2025年のミシュランにおいて、あさばは3キーズに昇格したそうです(宿泊施設の3つ星)。とっくにそうだと思っていたので逆に意外でした。でも名宿のお墨付きですね。
そしてお風呂は半露天

能舞台に向かってブラブラひけらかすのはなんだか不敬な気もしますが、最高にいい気分です。

お湯はもちろん源泉かけ流し。床にはいつもお湯が流れているので、ヒートショックの心配はありません。

洗い場も広いです。

タオルやバスローブ。いつもふかふかもちもちしています。

風呂上がりはクラフトビールで喉の渇きを癒します。

お供は「ママも喜ぶパパ好み」 なんかちょっと変な名前(笑)

夜のお風呂もいい感じ。不敬の極みです(笑)

萩の部屋と羽衣はほぼ同料金です。どちらもいいですね。どちらが好きか迷います。落ち着いた雰囲気を望むなら萩、部屋の使いやすさや華やかさが欲しければ羽衣といったところでしょうか。
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