Fukunosukeです。
この宿では3種類のクラフト(陶芸、木工、金工)と中国茶のワークショップがあり、どれかひとつ体験できます。クラフトは康さんが指導、中国茶は一華さんの担当です。

この埴輪は安全用の指サック。面白い。
今回は金工に挑戦。真鍮の棒と丸い板からスプーンを作ります。
康さん登場。作業の説明をしています。

金工なんて初めての経験。みんな最初はオロオロ。「どうすんの!?」の連発。

まずは真鍮の棒をハンマーで叩き、平たい棒に加工していきます。柄の部分になります。

重いハンマーを結構な力で振り下ろします。

みんな親の仇みたいな勢いで叩くので非常にやかましい。

スプーンのすくう部分(ボウル)は、丸い平らな板を型に押し当ててガツンと叩き、丸みを出していきます。これはできあがったところ。

へー、きれいに丸くなった。職人の仕事みたい。今からなれるかな。

作業に夢中になっていると日が傾いてきました。室内が金色に染まります。

この時期は真正面に日が沈むみたいです。すごーい!

作業は佳境です。hiyokoは柄とボウル部の接合作業に取り掛かります。

接合点(ネック)にろう材を挟み、それをバーナーで溶かしてくっつけます。

できたー!

冷えればOKです。

そんなこんなで1時間強作業に取り組んでいたら、太陽がアルプスの向こうに沈む時刻となりました。

日没後は北アルプスがシルエットに。しばし静寂の時間。美しいです。

3人で4本のスプーンができました。左の出来の良い2つはhiyokoフレンド作。さすがです。その隣の傾いているのがhiyoko作。右端の小さいのがFukunosuke作。

「なんで小さいのやるんだ!」ってhiyokoに文句言われました。
ひと仕事終えるとにわか職人達はビールの時間。そっちの方だけ一人前(笑)

にわか職人「たっぷり働いたー!もうムリー!」

hiyokoフレンド「労働の後のお酒は格別だわー」
hiyoko「まあねー、あたしビール好きじゃないけどー」

hiyokoフレンド「そうなのよー。シャンパン持ってくればよかったー」
hiyoko「そうよー。こんなに働いたんだから飲みたいわよー」

hiyokoフレンド「うー、筋肉痛になりそう。3時間くらいマッサージしてもらいたい」
hiyoko「もっと給料上げてくんないかしらねー」

親方にぶっ飛ばされそうです。
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