Fukunosukeです。
8月はじめの満月の日、小田原にドライブ。
伊豆半島の付け根のあたり、江之浦というところに江之浦測候所という施設があります。測候所と言っても、ただ天文や気象を観測する施設ではありません。ホームページによると「現代美術作家・杉本博司自らが敷地全体を設計した壮大なランドスケープ」だそうです。
国道135号の根府川から山を駆け上がった場所にあり、海から吹き上げる風が大変に心地よいです。

満月の日には大人気の夜営業があり、チケット入手は大変なのだそうです。今回はhiyokoが頑張ってチケットを取ってくれました。
すまして歩いていますが、大得意になって鼻の穴はおっぴろがっていることでしょう。

夏至光遥拝100メートルギャラリー。

ギャラリーと言っても、飾る美術品よりギャラリーそのものが見どころです。
夏至にはこのまっすぐ先に日の出が見られるのだそうです。

中には杉本博司の有名な海景シリーズの写真が飾ってありました。結構好き。

先端は展望デッキになっています。パチリ。

先端の展望デッキを外から見るとこんな形です。

ギャラリーのほかにも、いろいろなアート作品が点在しています。

三角塚。
こうして見ても面白くないですが、上から見ると三角形になっており、それぞれの頂点が春分秋分時の正午の太陽の方向を指しているそうです。へぇ。

石舞台。
これも横からだとわかりにくいですが、能舞台と同じ寸法で作られた石舞台で、後ろに伸びる石橋は、その軸線が春分秋分の朝日の方向に向かって作ってあるそうです。

名月門。
なんと、室町時代のお寺の門だそうです(紫陽花で有名な名月院)。解体、修理、移築を繰り返し現在はここに。

光学硝子舞台。
舞台の床面はすべてガラスです。実際に演奏会なども行われるそうです。左に見えている直方体は冬至光遥拝隧道といいます。

冬至光遥拝隧道の上は途中まで歩くことが許されています。

おー。高所恐怖症のhiyokoが頑張って歩いています。

気を付けてくださいね。

hiyoko「ピース!よゆー。」

隧道(トンネル)と言いましたが、その通り人間が中を歩くこともできます。

夏至光遥拝100メートルギャラリーと同様、こちらは冬至の日の出が上る方向にトンネルが伸びているそうです。

わー。なんかすごい。映画のワンシーンみたい。

明るくなってきました。

冬至には、この先に日の出が見えるのですね。なるほど。

日が暮れてきました。”満月の日は夜営業”と言いましたが、「満月の会」といって舞台手前の客席から月の出を鑑賞するのが目的になっています。でも水平線には雲がかかり今日は観られるかどうか微妙。

皆さん気を揉みながら月の出を待っています。

うーん。なんか見えそうにない感じ。。。

今日の月の出は18時50分とのことなのだけど、月が出る気配がないなー。

と思っていたら、19時過ぎになって突然見えました!雲の薄いところからたまたま見えた様です。

ふわー、こんな月ってみたことないです。

これは月が出た、ってことでいいのか??

ありゃりゃ、上の方の雲にまた月が隠れてしまった。

この間わずか数分。この後は閉館の時間まで月が顔を見せることはなかったので、わずか数分のお月見でした。
なんたる不発(笑)
チラ見せはある方面では美学かもしれないけど、ここでこれは罪すぎる。
なんですけど、家に帰って写真を整理していたら驚きました。
意外といいかも。

白黒にすると海と空のコントラストが一段はっきりします。

写真というより心象風景みたい。それこそ海景シリーズみたい(笑)
写真家Fukunosuke誕生の瞬間なのかも知れません。
ないか、、、ないな。
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