ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

Yuming Museum

Fukunosukeです。

六本木ヒルズユーミン展に行ってきました。


ユーミン は今年デビュー50周年。関連イベントが目白押しですが、これもその一貫かな。

ユーミンという音楽の巫女に歌が次々降り注ぐ、というイメージでしょうか。ホントそうですよね。天才だと思います。


翳りゆく部屋。直筆(を印刷したもの)だそうです。最新曲の歌詞までありましたけど、50年前から今まで筆跡が変わらないことにビックリしました。

このイベントの趣旨はよく知らないのですが、とにかく10代でデビューしてから50年間の軌跡を振り返る展示となっていました。
これは学生時代に使っていたものみたいです。

学生時代は夜な夜なベッドを抜け出して都心まで遊びに出掛けたそう。その時ベッドに置いて寝ているフリの偽装に使ったというウィッグ。
というか何でこんな物をとってあるんだ。



メディアにおける露出あれこれの展示。アイルトン・セナと対談していたなんて知らなかった。

ステージ衣装の展示も色々あります。





これなんか、ユーミン無敵時代のやつですね。当時は本物の像が出たとか。

これは最新の。


今自宅スタジオにある機材だそうです。
いま自宅の机の上にある物、なんて展示までありました。





僕はユーミンの熱狂的ファンというわけじゃないけど、人並みには聴いてきた世代です。だからユーミンの歌もどこか人生に擦り込まれている。
ディスコグラフィの展示を見ると「ユーミンはスゴイなあ」の前に、自分の学生時代のアルバムを見返すように、「この時あんな事していたな。こんな風だったな」と自分のことを先に思い出してしまう。

何気なく来た展覧会でしたが、思いがけず自分の人生の一部がユーミンで出来ていることに気付かされました。

という、ちょっと不思議な展覧会でした。