ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

京都2017_09_天ぷら松

Fukunosukeです。

桂川のほとりにある、天ぷら松。

なんだかすごいお店なんだそうです。ドキドキ。

何気なく棚の上に乗っている皿は河井寛次郎だそうです。おお。

いもの葉にトマトのスープ(だったかな)、サンマ、キャビア
生まれて初めて食べる組み合わせだけど、とてもおいしい!

さらに、いもの葉の下にはうなぎが隠れていました。うはー。

超巨大からすみ。自家製といったかな。

鱗をつけたまま揚げたグジに先ほどのからすみ、イクラ
塩分控えめでねっとりしたカラスミにびっくり。いくらも旬。
健康に悪そうだけどこれまたおいしい。

お刺身はモンゴウイカ、ウニ、白身は何だったかな。

というかこのお皿、本物の魯山人だそうです。思わず皿だけ写真に撮ってしまった。

ブリ。ゆず醤油のジュレ

松茸と牡蠣の土瓶蒸し。松茸は本物の丹波産だそうです。
今回なかひがしでは食べられなかったのに、ここで会えるとは!

巨大な伊勢海老が出てきました。うわあ、すごい。

伊勢海老はあっという間にこんな形になってしまいました。ナムー。

伊勢海老のミソに身を投入!

大変なインパクトです。おいしい!

身をあらかた食べると、一握りの炙ったご飯を入れます。
これをリゾットのカテゴリーに入れていいなら、人生最高の
リゾットかも。

鮎を1年発酵させたソースに、鮎の春巻きの様なもの。

子持ち鮎の海苔巻きだったかな。先ほどのソースにつけて食べます。

これは、あれですね、お金持ちが咥えて生まれてくるという銀のスプーン。
アンティークっぽいです。

そのスプーンで残ったソースは全部いただきます。

そう言えば天ぷらはどうしたんだと思ったら最後に出てきました。

もはや天ぷらの味を覚えていないくらい前半のインパクト大でした。

しめのソーメンは氷塊の器で。

みたらし団子。

衝撃的なお料理の数々でした。どれも大胆だけど繊細。こんなの初めて。

これほど見事な料理を出すなら、もはや天ぷらにこだわる必要も
なさそうですが、やはり店名に「天ぷら」と入ってしまっているし、
仕方ないのかな(笑)

ともあれ、またひとつスゴイお店を知ってしまった。

いや、そんなに知りませんけど。すいやせん。