Fukunosukeです。
教会巡りドライブ続きます。
水ノ浦教会(みずのうらきょうかい)。真っ白な木造の教会です。
きれいでしょー。
裏山の斜面に沿って墓地があります。お参りは大変だけど眺めはいいだろうね。
こんな山の中も走りました。
ニュージーランドみたい。1回しか行ったことないけど、何となく。
また突然漁港になります。なかなかにアップダウンの激しい土地です。
入り江の中は、湖の様に水面が穏やか。
水の底が見えているでしょう。
堂崎教会(どうざききょうかい)。
入り江の突端に、レンガ造りの立派な教会が突然現れます。驚き。
これらの教会群は、五島列島に他の島と違う印象を与えています。
1867年にキリスト教禁教の高札が撤廃されたのち、溜まっていた信仰の
マグマが爆発する様に五島列島中に教会が建設されたそうです。
信徒たちの寄進や労働力提供がなければこんなに沢山教会は建てられ
なかったろうと思います。どこの教会の話か忘れましたが、教会建設に
財産を使い果たしてしまい、教会が完成した時には島を離れなければ
ならなくなった信徒もいたそう。
どの教会も、ヨーロッパの大聖堂の様に荘厳とか豪奢という感じではありま
せん。でも、ケレン味のない素朴な佇まいは、そうだからこそ信仰の結晶の
様にも思えてきます。
そんな教会が五島の自然の中に点在する姿には、尊いものを感じました。