Fukunosukeです。
近所の散歩のついでに開拓した2軒。まずはこちら。
ここは、以前自然食品のガイアが経営するカフェがあったのですが、ふくしまの物産を扱うお店に
変わっていました。hiyokoがgunungさん経由で情報を仕入れ、近所だから行ってみようという
ことになりました。
3月16日にオープン。へー、近所なのにしらなかった。
店内は、半分がこうして物産を扱うコーナーで、
もう半分はカフェスペース。この日は特別営業で、800円のブッフェ食べ放題形式。このイベントの
ために、福島から腕っこきの料理人がやって来て、郷土料理を振舞っています(この日だけです)。
全部、福島の産物を使った料理。素材はきちんと放射能測定検査を行った上で提供しているとのこと。
いやあ、本当に美味しかったです。山の田舎料理、濃い味だろうと思ったけど、どれも繊細で上品。
塩加減も薄味で、素材の美味しさがよくわかります。田舎料理だなんて、大変失礼いたしました。
この小さなお椀は、慶事に振舞われる「こづゆ」という郷土料理なんだそうです。家庭毎に独自の
レシピがあるんだって。これはホタテとカツオ、椎茸でとった透明な出汁。すごく美味しいです。
けれどここは、お気楽なアンテナショップというわけではなく、福島の産物から遠ざかってしまった
消費者に、もう一度福島に馴染んでもらおうとする、とても真剣で大変な取り組みなんだそうです。
まだまだ、道のりは長いのかな、、、。 せめて、ここまで足を延ばせる時は、美味しい物を買って
応援することにしましょう。
そしてもう一軒。
上のお店と同じ通りにあるアンティークショップ。
※ 右に写っている腕はhiyokoの腕。おばけじゃないよ。
ENSYU。
数年前からここにあるのは知っていたけど、これまで何となく入りそびれていました。
ブラブラついでに「えい」と入ってみた。
店内は、お店というよりギャラリー。
(※ 撮影可とのことで、店内の写真を撮らせていただきました)
アンティークというより、古道具っぽいものが沢山。わー。
左に立てかけられている物は、昔の脚立? 普通なら廃棄されてしまうような物が、立派な
オブジェやインテリアの装飾物として再評価されています。そう言えば、千葉の美術館もそんな
ノリでした。
2階のシャンデリアコーナー。
意外に使えそうなサイズですね、、、。でもウチにはこんなオシャレなものはつける場所がない。
これも照明なのかな? 初めて見た。
洒落てますね。
こういうオシャレなものは、どんなお家に似合うんだろう。
その他、ちょっとした衣類、子供用の靴、洗濯かご、農機具、古眼鏡、時計、、、いろいろ。
いやあ、近所にこんなに洗練されたショップがあるなんて思わなかったぞ。
ずっと残って欲しいなー。