ぷらぷらと、南大門を見物。

これがまた、どうしようってくらい、お店がごちゃごちゃ。すごいな。

右から左から「アニキーアニキー、イカナイデクダサイヨォ。ニセモノイッパイ」と呼びかける声、
「ミルダケタダ、ミルダケタダ」と呼ぶ声、「ノリイラナイ?ノリ。オミヤゲミンナスキ」と呼ぶ声。
んー。この毒気にあてられると、なんだか具合が悪くなるなー。

ソウルでは、料理屋も洋服屋も、固まって商売するのが好き
なのかな。日本だって同じようなところはあるけど、これほどの
規模やしつこさはないと思います。

洋服屋の間で、急に丸鶏が売られていたり、

煮ると強烈な臭いのさなぎが売られていたり、

食べるとおいしいらしいけど、骨の露出加減がグロな豚足が売られていたり。
(食べたかったー)

博多の屋台も負けそうな屋台酒場があったり。

ともかく、南大門は、ここにいるだけでエネルギーを吸い取られそうな「欲のエネルギー」が
充満しているのでした。まさにグリード。

ここはいつか、もう一度本格的に探検したい場所です。