さて、ソウルに来て最初の食事は何を食べるの? ふん、タッカンマリ??
何それ?
「(タッカンマリは)丸鶏を水で煮込んだ鍋」と聞いて一瞬萎える。ただの水炊きじゃん。
わざわざ食べに行くほどおいしいの? どうせなら「何とかチゲ」みたいに真っ赤なのが
いいんだけどなー、、、なんて顔をしたら、「んなら自分でどこ行くか考えなさいよ」と
怒られた。
はいはい、タッカンマリいいじゃないですか。行こう行こう。行ってみたかったんだ(汗)。
こういう失敗って減らない。夫というのは成長しない生き物なんです。すみません。
というわけで、東大門(トンデムン)にやって来ました。

東大門の近くには、タッカンマリ横丁というのがあるんだそうです。

これか?違うな、これは焼き魚だ。

こっちですか。ほう。「陳(チン)ハルメタッカンマリ」というのだそうです。

洗面器に鶏が入って出てきました。何だ?「洗え」というのか?

ああ、そうですか、洗わない。僕もそう思いましたよ。
基本的にこのメニューしかないので、注文する間もなく鍋がセットされて調理が始まるの
です。へー。これ一品で勝負という訳ですか。すごいな。お店は繁盛しているようですし、
なかなかおいしいのかな?
何もわからずポヤンとしていたら、オジサンがやって来て、鶏をチョキチョキしてくれました。
なんだか体が痛いような気分。合掌。

煮始めたら、醤油と酢と唐辛子とマスタードを混ぜて、
つけだれを作ります。ははーん。

強火で一気に煮ます。いい感じになってきました。

ほいでは食べてみましょう。

おー。うまいですねー。確かにいけます。
やはり水炊きの親戚ではあるけれど、スープにしっかり味が
ついていて、さらにニンニクやキムチを入れるので、タレを
つけなくても普通においしい。味に変化をつけたい時はつけ
だれで味の変化を楽しむ感じかな。
スープに入れるキムチやニンニクの加減は、テーブルによって
まちまち。キムチ少なめの鍋、キムチで真っ赤になっている鍋、
いろいろです。
鶏丸ごと一羽が、あっという間になくなってしまいました。
他に食べるものがないから、意外に食べきれる量です。
残ったスープはとても美味しいので、うどんを入れて食べます。

煮てもそんなにグズグズにならないので、しっかり煮て味を吸わせます。

ハフハフいいながら食べました。んー。うま味がたっぷり染みてる!

という訳でタッカンマリ。見くびってすみませんでした。
独断マシッソヨ濃度=★★★★☆