香港ホテル事情3軒目は、W。ベッティ家ご投泊。
※ ベッティーナさんフライングしてゴメンナサイ。

ちゃんとしたレポは、後日ベッティーナさんがすると思います。
こっちは、テキトーにちゃちゃっといきます。
しばらくご覧になっておくんなまし。



ちょっと驚くエレベーターの中。

の、はた迷惑な配列のボタン。

コンシエルジェを狙うでーかい蚊。

昔のお菓子のおまけシール式に、見る角度によって
変化する壁の絵。

僕はこういう業界に全然不案内ですが、「吊るし物」というと、
いかにも森田恭通さんらしいなーと思っちゃいます。違うかな。


ルームナンバーのサインは、開いた本の形。

シンプルだけど気持ち良さそうなベッド。部屋全体の
色使いも、不思議と落ち着くいい感じ。

真ん中の暗いところのガラス(鏡?)をスライドすると、

テレビが登場します。

体重計とか。

これ、ダブルシンクというのかな。「小学校の手洗い場」が発想の原点か?

Wマーク。夜はメラメラと妖しく燃えています。

わー。いいなー! 泊まってみたい!
不思議なことに、、最新のデザインホテルの割りに、どこに
いても非常に居心地がいいんです。そこら中サプライズが
仕込まれているけど、全体として尖り過ぎていないのがいい
のかな。
今をトキメク森田恭通さん。その仕事は「実は最先端とは
言えない」という評もあるそうです。けれど、これ以上
最先端だと、僕なんかついていけそうにありません。
一般人にはこれぐらいが頃合なんでしょう。
多分、森田さんは、「時代の最先端」と「大衆の感性」の
結合点を見出すことが上手なんでしょうねー。だからもて
囃されるんじゃないかな。
でも、、、あと3年経っても、この鮮度と魅力を保つ事ができる
のかな?? その点は非常に疑問。ホテルデザインの
“普遍性”を問う壮大な実験に思えてきます。
そして最後は、、、まさかの企画が実現します。