ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

奥多摩ドライブ(後編:兜家でお昼ご飯)

Fukunosukeです。


奥多摩は開発が遅れていると書きましたが、それでもいくつか
気の利いたお店はあります。ざっとあげると、

  黒茶屋(炭焼き料理)
  橙々庵(和食)
  茶房むべ(喫茶)
  雙柿庵(蕎麦)
     、、、等々は、それぞれ個性があっていいお店です。


今回の兜家は、“気の利いた”という感じではないですが、
わらぶき屋根の大きな母屋と山菜料理が魅力の旅館。泊まった
ことはないのですが、何度もここでお昼ご飯を食べました。
今回も日帰りなのでランチ利用です。





どうやらこの辺が“兜”らしいですよ。





玄関の横には蔵がある。やっぱり庄屋さんかな。




    立派な玄関。
    




昼食は、大広間でいただきます(法事なんかに使い勝手良さそう)。




    窓の外は随分いい眺めです。これでも東京都なん
    ですよねー。
    




    これがその山菜料理(一部)。本当に、山村の田舎
    料理なんですが、味付けが優しく柔らかで美味しい
    んです。
    




    我々の父親世代に「こんなもの食べた」と言えば、
    「そんなもの、金を取って食べさせる料理か!」と
    怒られそう(笑)。でも美味しいと思うんだけどな。
    



    “みず”という山菜で、この辺では珍しいそうです。
    そのありがたみは分かりませんでしたが、あくが
    なく、食べやすくて美味しかったです。
    



    ヤマメは脂が乗って美味しい時期。うまかった!
    



hiyokoもゴキゲン。体の中からきれいになった感じがするよね。


hiyokoより:ここ、確かに滋味あふれていていいんですけど、これに
      トロロ芋・じゃが芋炒め煮・お味噌汁・麦飯が付いて1人
      3300円なんです。それを高いと思うか、妥当と思うか。
      難しいところです。値段が少し上がっているし。でも、
      1年分の山菜をまとめて採って保存しているそうなので、
      仕方ないのかなー。         





    昨年改装したと言うので、食事の後、部屋を見せて
    もらいました。ここはデラックスタイプの居室。
    ふーん。ま、普通か。
    



    デラックスタイプの食事部屋。囲炉裏付き! 
    おぉ! これはいい!! ここでドテラとか着て、
    一晩中“だら呑み”してみたい!!!
    



    もっと驚いたのが部屋付きのバスルーム!
    これは快適そう!! さっきの囲炉裏と同じ部屋の
    設備とは思えない! ギャップが面白いです。
    



うーん。泊まってみたい。でも惜しいかな料金設定がチト高い。
↑この部屋で約3万円から。囲炉裏で炭火を使った料理のコース
にすると3.5万円~になってしまいます。
2.5万円くらいなら一度は試すのだけどなー。


でもやってみたい! 囲炉裏端での“だら呑み!”
都心から2時間で味わえる里山の一泊、かなり魅力的。


hiyokoさん連れてってよー。 囲炉裏端で昔話ごっこをしようよ!