ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

奥多摩ドライブ(前編:予想外の“大きな旅”)

Fukunosukeです。


10月19日(日曜日)、天気予報は「晴れのち曇り」。
オープンカーを満喫できる日は年にそう何度もないので、早起きして
奥多摩ドライブに出かけました。


ブログで奥多摩を紹介するのは初めてですが、実は結構“奥多摩
フリーク”なんです(数年ぶりなんだけど)。



中央道も久しぶり。予報通りいい天気です。



いつもは八王子ICから下道を行くのですが、今回は初めて
上野原IC経由(八王子より更に先のIC)で行く事にしました。



    ところがこれが大誤算。下道が土砂崩れ通行止めに
    なっていて、奥多摩湖の更に奥から迂回するコースを
    取ることになってしまいました。

    「小さな旅(by NHK)」のつもりが「予想外に大きな旅」
    になってしまいました。


    おいおいちょっとココどこよ!? すごい山の中。
    



、、、なんだけど、スゴーイいい感じ! 




我が家から2時間(法定速度遵守)で、こんな所まで来てしまいました。




ほう、今どきの案山子は、家族で農作物を守るのか。微笑ましい。
しかし、お父さんだけ伝統的案山子装束というのも、意味ありげ。




やっとこさ奥多摩湖まで辿り着きました。



    芦ノ湖の“海賊船”の様な無粋なものは浮いてません。
    

    というか、なんにもありません。



ウチのドライブの楽しみは、「直売所荒らし」 、、、やはり食べ物か。



まず一軒目では、新じゃがの味噌炒め煮とか、水菜とか徴収。




街道沿いに饅頭屋を発見。

ところがこれが評判の店らしくて、大福は予約で売り切れ。
仕方なく饅頭を物色。


    hiyoko:「これとこれとあれとそれと、いっぱいください」
    


    いっぱい買いすぎです。今週の朝食は、毎朝饅頭です。



直売所二軒目。



    hiyoko:「それとあっちとこっちと、いっぱいください」
    


    いっぱい買いすぎです。冷蔵庫がキノコだらけです。




奥多摩のいいところは、伊豆箱根や富士方面に比べ『開発度合いが
遅れている』こと。家から同じ時間で、“里山のど真ん中”を体感
できるので、僕は大好きです。




この日は、お昼ご飯を「兜家」で食べて、混む前に東京に向かい
ました(「兜家」は後編で紹介します)。
朝8時半に家を出発して、午後3時には都心まで帰ってきた。



急いで帰ったのは訳がありました。元部下の子が趣味の写真で仲間と
展覧会をやっていたので、渋谷の会場まで応援にやってきたのです。



    おー、なかなか立派。盛況です。僕の水墨画より
    断然才能ありそうだ。
    




ふぅ。なんだか忙しい1日の終わりは、お庭で豚しゃぶ。

神奈川県某所で手に入る「ハーブポーク」は、ニュー○イックの
黒豚より安いのに味は格上。ちょっとしたお気に入り。




    そうそう、山道で「通行止めの表示」に途方にくれて
    いた時、居合わせた地元のおじさんに道を尋ねたので
    すが、別れ際「これ持って行きなよ」と柿と柚子を
    貰ってしまいました。
    



    こういう人情に触れたの、久しぶりだなぁ。


    なんともいい1日でした。






後編は兜家を紹介します。