ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

ひよこ劇場2008バリ編8:アニキ達の再会

Fukunosukeです。
※ その7(師匠再び)はこちら



トメ吉が屋台を引くのも、今日が最後なのか、、、。




トメ吉:「、、、バクソ、、、、、、バクソ、、、イリマセンカ、、、」
     (やっぱり今日もお客さんは来ないや、、、)







そこへ突然現れたのは、東京にいるはずの“あの人”だった!




スエっち:「うぉぉぉい! トッ! トメ吉! トメキチー!」





バリ介:「あ、あれぇ! スエっち兄さんじゃないか!」

お嬢:「あらホント! 何でここにいるのよ!?」





スエっち:「トメ吉! ひっ、久しぶりじゃないか!」




トメ吉:「に、兄さん、、、どうしてここに、、、?」





スエ&トメ:「、、、、、、」

バリ介:「な、何か、ビミョーな場景だね、、、」









お嬢:「スエっちさん、どうしたのよ! 日本にいたんじゃないの?」

スエっち:「あ、嬢ちゃん、いや、その、、、なんちゅうか、いても立っても
      いられなくなって、とうとう泳いで来ちまったよ」

バリ介:「にっ、日本からバリまで泳いできたのぉ!!??」

スエっち:「レーザーレーサーとか言うのあんだろ、あれ着たら意外に
      早く着いたよ」

バリ介:「そういう距離じゃないと思うけど」

お嬢:「ともかく世界新記録ね」





スエっち:「いやぁー、立派にやってるじゃねーか!、、、オイ、この
      スープすげぇぜ! こんなうめぇスープ、オイラ初めてだ」

バリ介:「“師匠”とかいうおじいさんに教わったそうだよ」

スエっち:「え、あの伝説のスープ仙人かい?たまげたな!そりゃすげぇ!」




スエっち:「お、それにしちゃオメェ、屋台押すのに腰が入ってねぇな。
      それじゃダメだ。客はバクソ屋の“腰”を見るんだよ。
      それじゃ客はつかねぇぞ」




スエっち:「もっとこう、腰を入れて、こうだ! こう!」





スエっち:「こう! こう! こうだ! どうだ! わかるか!」



トメ吉:「、、、兄さん、、、やめてよ、、、」



スエっち:「えっ?、、、」




スエっち:「どうせもう今日で辞めるんだ。今さらそんなの意味無いよ。
      母さんには挨拶していってね。兄さんが日本に行って以来
      心配してるから。、、、じゃあ、ボク行くから」




トメ吉:「、、、、、、、」

スエっち:「ト、トメ吉、、、」






バリ介:「トメ吉さん、、、」

お嬢:「何よ! あんまりヒドイじゃない! ホントに嫌な奴!」








スエっち:「、、、トメ吉、、、」





数年振りの二人の再会は、あまりにも辛い再会だった。


その9へつづく。


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