*その6はこちら
師匠が再びやって来た。
師匠:「うぉーい。皆の衆」

師匠:「おごっ。またしてもコケてもうたわい」
一同:「おー、じいさんまた来たぞ。死ぬなー」
トメ吉:「しっ、師匠!」

弟子:「師匠大丈夫ですかっ! 僕につかまってください」
師匠:「おー、すまぬ」

師匠:「ふー。疲れたわい。
ところで、どうじゃ黄色いの。トメ吉、出て来よったろう」
バリ介:「あ、はい。師匠は、トメ吉さんのお知り合いだったんですか」
師匠:「知り合いも何も、弟子じゃ」
バリ介:「そうなんだ。、、、それよりトメ吉さん、いろいろと悩んでる
みたいですけど、、、」

師匠:「なんじゃトメ吉。まだ仕事辞めたいなどと言っておるのか」
弟子:「言っておるのかー」

トメ吉:「、、、師匠。やっぱりボクはこの仕事イヤです。これ以外なら
何でもいい。何か他のことをしたいです」
お嬢:「だからそれじゃダメって言っ、、、」
バリ介:「お嬢! ちょっと黙ってて」

師匠:「お前さんには、ワシの秘伝スープの唯一の継承者として期待
しておったのだがな。、、、仕方がないのう。お前は、言い出し
たら聞かぬところがあるからのう」
弟子:「あるからのー」

トメ吉:「、、、ボクは、そう決めたんです。明日の営業が終わったら、
おしまいにします」

トメ吉は、決意を固めてしまったようだ、、、。
その8へつづく。
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