バリのホテルの中でも、かなり個性的なホテル、トゥグ・バリ。
以前、OGさんのブログでこちらのスパが紹介されていたのを見て、
僕らも真似て行ってみることにしました。
スパの前に、ホテルの様子を紹介しておきます。
ロビーには巨大なガルーダ(?)像。薄暗い雰囲気の中、すごい迫力です。

水盤にキャンドル。静謐。

何というのかな、坪庭みたいな場所。苔むした蛙の石像がいかにもバリ。
こういう場所の、湿った土の様な、落ち葉や苔が蒸された様な匂いって
いいですよね。京都の苔寺の庭の匂いとも通じるかな。

敷地内には、いろんな建物が複雑に配置されていて、迷子になりそう。

何とかパビリオンの一室。アンティークの家具や調度を配しているので
古びているように見えるかも知れませんが、実際はとても清潔で凛とした
雰囲気。すごく良かったです。

でっかいタライの様なバスタブ。入ってみたい!
とにかくあらゆるところ、すごいこだわりようです。

洗面台なんか、ありふれた既成品の様な器具はどこにも
見つけられません。

ホテル全体を通してこんな感じです。これは既製品だなーと思ったのは、
テレビと、トイレの便器位。
仏教寺院を移築したというボールルーム。赤いシャンデリア。すごい。

そうかと思うと、古いワルンだという建物も。奥には竃があります。
これも実際に使われていた建物を移築したのかな?

ガイドブックで見ていた限りでは「個性が強すぎるかなー」と思って
いたのですが、実際に行ってみると素晴しい。調度品はアンティーク
ばかりなので、全てに本物感。安っぽさがありません。
いつか泊まってみたいですねー。
さて、スパはどうかな?