3・4月は、なぜか怒涛の食事会!あ、いえ、私だけなんですけどね。
たまには夫とも食事会しなきゃねっ!っていうわけで、行って来ました。
下北沢の隠れたイタリアンの名店「リストランテ イル・ニード」。
外観・内装、共にえっ!?これが名店ですか?っていう感じです。

テーブルも2~3人掛けが4卓あるのみ。

しかしながら、侮ってはいけません。美味しいですよ。
アミューズ:いわしと野菜のマリネ。マリネ液がちょうどいい味。

これもアミューズ:フォカッチャのような生地のパンにリコッタチーズと
ドライフルーツか何かを挟んだもの。美味しい~。

平目と海老のカルパッチョ。菜の花は生です!(Fukunosukeの)

食材にはかなりこだわっていて、産地から直送するものも多く、
魚介も新鮮です。野菜は生でもすごく美味しい。
フランス産ホワイトアスパラのグリル。ホロホロ鳥の目玉焼きと
ソースの相性抜群。(hiyokoの)

アスパラが甘~い!ソースがマッタリと美味しい~!
ウサギの内臓の手打ちタリアテッレ。なんとウサギ一羽分の内臓を
使ってる!(Fukunosukeの)

う・う・うまいーーー!!!(必ずお互いのものを味見します)
3種のお肉のラビオリ。ピエモンテの郷土料理。(hiyokoの)

お肉の味が濃くて美味しい!こちらではパスタは全て手打ち。
美味しいです。
スズキの魚介スープ仕立て。(hiyokoの)

頼んだワインに合わせましょうとのシェフの計らいで、当初のスズキの
お料理とは異なるものになりました。ほんと、ワインに合いました。
牛テールの赤ワイン煮。(Fukunosukeの)

お皿に盛られるときには、骨は取り除かれていました。
Fukunosuke大喜びの味!(実際はもっと濃厚な色でした)
デザート:イチゴとメレンゲと生クリーム。(Fukunosukeの)

これは、生クリーム好きの夫には堪らない味だったらしい。
デザート:お米の香りのブランマンジェ、焦がし麦がけ。(hiyokoの)

濃厚で、なんとも言えず美味しい。
こちらは、下北沢とはいえかなり駅から離れた立地の悪い場所。
席数も少なく、いったいどうなるのやら・・・、とオープンの頃は
心配しましたが、手を抜かずいい仕事をしていれば、お客様は
つくものですね。
オーナーシェフは、ピエモンテの「ダ アメリーゴ」というレストラン
で日本人として初めて修行したそうで、そのお店は現在では星付きと
なり、その後、日本から修行に行く人がとても増えたそうです。
4月15日から日本橋三越のイタリアンフェアでは、「ダ アメリーゴ」
が、イートインレストランで出店するらしく、イル・ニードが全面的に
バックアップするそうです。(その間、お店はお休みです)
数年前には斜め向かいにダニエラというバールも始め、シェフの
夢を一歩ずつ実現しているようです。
ダニエラではイル・ニードのお料理が、イルニードではダニエラの
飲み物が、というように、スタッフが行ったり来たりして、相互で
協力しながらお店を盛り立てています。
初めて伺ったとき、全くの無名の小さなお店なのにリストランテと名乗り、
しかも、何を食べてもすごく美味しかったので、いったいここのシェフは
どういう経歴の人なの???と驚きを隠せなかったのを覚えています。
こんなお店が下北沢に存在するのは、地元民としてはとても嬉しく誇らしい
ことで、ずっと応援したいと心から思います。
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さてさて、この日は3月14日。そう、ホワイトデーなのでした。
2月14日のバレンタインデーの時は、ポリスのコンサートを私からプレゼント。
というわけで、この夜のお食事はFukunosukeからのお返しだったのです。
それと、こんな花束のプレゼントもありました。ヒヨコ色だそうです。
でも、恥ずかしいから電車の中で渡すのはやめてよね!
