ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

そうだ、京都に行こう(買い物編・食べ物編: その他)

hiyokoです。


長々と続いてしまった京都特集の食べ物編・買い物編も、いよいよ
最終回となりました。最後は、これまで出ていなかったお店や、
帰宅後食べたものなどなど、、、です。


先ずは、お漬物。柚子こぼしで有名な近為の本店です。

東京にも支店が何軒かありますし、最近、東京駅の大丸にも
お店ができましたね。


それでもやっぱり本店は別格です。

京都の方は皆さん、ご贔屓の漬物屋があるそうですが、Y君の
ご実家はずっと近為さんということで、今回初めて訪れました。


重たいので宅配で送ってもらいました。

七味家の七味なども店内で売っていたので、一緒に買いました。
ウチは京都のお漬物は村上重さんが好きなのですが、お店に
よって味付けがずいぶん違うので面白いですね。近為さんは割と
味がしっかりしています。



こちらは柚子味噌の八百三。京都通の素敵な御姉様に教えてもらった
とっておきのお店。今回いちばん行ってみたかったお店です。

現在は柚子味噌だけでご商売をされています。この古さがいいですね。


実は、閉店時間ギリギリで駆け込んだのですが、「何か用どすか?」
と言われてしまいました。。。
その日の分は、全て売り切れ。あらー、予約しないといけなかった
のねー。(↑の写真はガッカリしているところ)

結局、予約して宅配で送ってもらうことにしました。
お店の女将さんも、色々お話してみればいい人でした~。(笑)


ショーウィンドウも老舗の風格。



こんな素敵な包装がされています。



自宅用には、こんなかわいい陶器の入れ物に入ったものを購入。



かの北大路魯山人がこよなく愛した柚子味噌だそうです。

甘いので、好き嫌いはあると思いますが、さすがに上品な
お味で、私はすごく気に入りました。ふろふき大根にとても
よく合いました。お菓子感覚で、お茶うけにもなりそうです。


こちらは、素敵なブロガーさんが薦めて下さったお店。

宿泊した三井ガーデンホテル三条のまん前にある、韓国カフェ
「素夢子古茶家(ソムシコチャヤ)」。ソウルの仁寺洞にある韓国
伝統茶カフェみたいでとても雰囲気がありました。

時間がなくて、お茶をいただく余裕はなかったのですが、たまたま
店内で韓国の作家さんの白磁の個展をやっていました。


どれも素敵でしたが、これを購入。黒い点々模様が特徴。

大きさといい、使い勝手といい、アシンメトリーな形といい、
とってもお気に入りです♪


下賀茂にある宝泉という和菓子屋さんの、行って注文してから
作ってくれるわらび餅をぜひ食べてみたかったのですが、これも
時間がなく、行かれませんでした。

残念に思っていたら、なんと!新幹線の京都駅構内に支店が
できていました!さすがにわらび餅は食べられませんでしたが、
とっても美味しいお菓子に出会えました。



一見硬そうですが、むにゅっとした食感で、甘さも控えめで、
気に入りました。自然のお味が優しい。






そしてここから後は、京都から買って帰り、翌日いただいたおかずたちです。


これも京都通の素敵な御姉様から教えていただいた、茨木屋さんの
鱧魚羹。本店に行く余裕はなく、JR伊勢丹地下で購入。

京風の甘めの鱧のかまぼこです。お醤油をつけず山葵だけで
いただく食べ方が合うようでした。美味しい。


錦小路の大国屋のぶぶうなぎ。

これだけでいただくと味が濃いのですが、お茶をかけて納得。
ぶぶうなぎという名前の意味がわかりました。美味しいです。


三木鶏卵の出汁巻き玉子。京料理らしい薄味です。

築地などで売っている人気の甘~い玉子焼きとは全く別物。
私は京風の方が断然好き。この大根おろしは、勿論、有次で
買ったおろし金でFukunosukeがすりました~。
飾りの紅葉は高雄で拾ったもの!きれい~。


これは、出町ふたばで買った栗おこわ。美味しい~!!



麩嘉で発見した「菱岩」のじゃこ山椒。

ちょっと味が濃く、色も濃い目。仕出しのお店だからかな・・・。


この他に、既にご紹介済みの炙った油揚げや飛龍頭の煮物
などが食卓に上がり、楽しかった京都の旅に思いを馳せ、
いつも以上に話が弾みました。

我が家はいつもそうなのですが、どこかに旅に出ると必ず
しばらくその後は、その土地で影響を受けた食事が続きます。
今回の旅のあとは、お出汁に凝るようになったhiyokoです。

少なくとも次の旅までは、我が家は京風のお食事です。(笑)



ようやく、京都特集の私の担当分は終わりました。
長いことお付き合いただき、ありがとうございました。

気がつけば、そろそろ京都行きから一ヶ月が経とうとしています。
よくもまあ、長々とやったものです。
まあ、それほど今回の京都旅行が充実していたということでしょう。
改めて、Y君のご両親、Y君、S子さんにお礼申し上げます。

そうそう、昨日気がついたのですが、京都にできるというアマンニワ、
どうやら、Y君の家の近くみたいですね。
これまた楽しみが増えました。(笑)


Fukunosukeも、あと一回くらいで終わりそうかな?