ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

そうだ、京都に行こう(町家編1:うなぎの寝床)

Fukunosukeです。


今回は、町家レポです。



Y君家に着きました。どれどれ、あぁ、このシャッターが着いている
お宅がそうですか、、、ふーん。 え?そうじゃないって?

なんと、ここに写っている家、右から左まで4軒全部Y君家。何それ!?


元々別々に建てたものを、買い取ったり改築したりしてこうなった
そうです。だから中はつながっています。



引き戸を開けると麻の暖簾が。おしゃれ。



その暖簾をくぐると、これこれ! “おくどはん”って言うんですよね?
わー、初めて見た。

今は使っていないそうですが、屋内を改装する際、ここだけは
そのまま残したのだそうです。スバラシイ。


おくどはんからの煙突が、屋根までまっすぐ伸びています。
高い天井。というか、吹き抜けなのでそのまま屋根。



京都の町家らしく、坪庭があります。



坪庭には、祠があります。

なんと、このお宅には、祭壇やら仏壇やらもろもろ、毎日お参りするところが
8箇所もあるそうです。すごーい。


僕らが通された客間は、まるで旅館のようにきれいにされていました。

ホントはもっと写真撮りたかったのですが、初対面のY君のご両親を
前に遠慮してしまいました。

でも町家初体験はタノシかった。何しろ鰻の寝床が横に4軒繋がっている
から、中に入ると迷路みたいで、居場所が見当つかなくなります。

Y君のご両親に、「ややこしてすんまへんなー」と言われました。
なんとも京都らしくかわいい言い方だったので僕らはほのぼの。


でもほんとにややこしかったけどね(笑)。