ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

バリ2007(その11):カクテルパーティ~バビグリンディナー

Fukunosukeです。
6月25日(月)/夜



この日は、日暮れ時からホテル支配人主催のカクテルパーティー
ありました。場所はホテル内のガネーシャ・ギャラリー。バリアートの
画廊です。

意外に人が多いのにビックリ。日本人は我々以外いないようでしたが、
各国のゲストが参集しています。日本人旅行者は何となくこういうの
パスしちゃうのかな? 僕ら意地汚いので「無料で酒が飲めるらしい」
というのに惹かれて行っちゃいました。




気に入ればその場で商談もできるようです。僕らはそっちのけでグビグビ。

バリアートは、うーん。まあ、良いものもありましたが、全体的に「美大生の
作品」という感じ。ちゃんとした画廊にはもっといいものもあるのかな。
でも、ホテルがこういうバリカルチャーを支援しているってのは、いいです
よね。




さて、一杯ひっかけた後(←まあ品のない!)は、メインダイニングで
お待ちかねバビグリンディナーに挑戦!




クッキングスクールのおまけとして、無料バリ料理ディナーが付いていた
のですが、お願いをしたらバビグリンディナーに変えてくれました。
(これまで付いて90ドルというのはやっぱり安いなぁ)


バビグリンとは「ブタの丸焼き(なんだかいい響き)」ということですね。
ブタの丸焼きはハワイや中華圏等、世界中にありますが、バリでも名物
料理の一つだそうです。



まずソーセージとスープ。どうってことないですが、おいしいと言えば
美味しかったです。ソーセージはバリっぽくなかったですけど、なかなか。






おー、おいしそう(×かわいそう)な子豚ちゃん。





ショーアップのため、よく日焼けしたブタが飾られてます。わかると思い
ますが、体半分です。裏に回ると解剖した標本みたいでオトロシかった。





ええい、形がなくなっちゃえば食えるぞ! 食べちゃえ!




クリスプな皮がいいらしいのですが、北京ダックを想像していた僕には
どうにも固すぎて。それより、ジューシーな肉が美味しかった。

夜のメインダイニングを利用するのは初めてでしたが、なかなかいい
雰囲気でした。





食事が終わって帰ろうとすると、クッキングスクールで「同級生」だった
フランス人カップルとバッタリ。「一杯どう?」と言うのでご一緒させて
いただきました。


女性の方、グウィネス・パルトロウにそっくりなんです。見れば見るほど
似ているしきれい。「似てるって言われるでしょ」と聞いてみたんですが、
やっぱりよく言われるみたいです。

ご主人は相撲(貴乃花)が好きで、奥さんはお寿司とポルシェをドライブ
するのが好きだそうです。
奥さんが「相撲はブヨブヨのデブがやるものでしょ」と言ったら、ご主人
が「貴乃花はデブじゃない!マッチョで、ハンサムだ!」と必死に否定し
ていました。日本人の僕ら出る幕無し。「若貴不仲の時期があった」なんて
話してもしょうがないしね。


寿司好きの奥さんから「日本人はどのくらいスシを食べるのか?」と聞か
れて、「2~3ヶ月に1回程度のもんだよ」と言ったら仰天してました。
“週に2~3回は食べる”んじゃないかと思っていたそうです。
まぁ、好きな人はそうでしょうけど、そんなに食べてたら体臭が酸っぱく
なっちゃうよ。


とても素敵ないい人達でした。近所に住んでいたらぜひお友達になりたい
くらいです。



フォーシーズンズ最後の夜は、こんな風にして更けてゆきました。
明日は、東部へ移動です。