お嬢は、ついにバリにやって来たのでした。
お嬢:「これがバリかぁ、、、。なかなかじゃない。 でもなぜ? とても
懐かしいような、、、」

バリ介:「そうだろう?」
お嬢:「!? バリ介! どういうこと? 何でここにいるのよ?」
バリ介:「まあね、いろいろあってね。長老からお嬢の事を頼まれたんだよ」

お嬢:「長老って、、、何のこと? これって単なるご褒美じゃないの?」

バリ介:「まぁ、いいじゃないか。僕がバリの全てを教えてあげる。
そして、、、キミの、、、」
お嬢:「“全てを教えてあげる”って、あんた1回来ただけじゃない!」

バリ介:「まあそう言うなよ。敵わないなぁ、お嬢には」
お嬢:「なんか、“暗雲垂れ込める”って感じの雲にも見えるわ」

バリ介:「そ、そうだネェ」
バリ介は、長老の遣いだったのか!?
バリまで来て、妙な寸劇やっている僕はなんなのか?
バリ2007(ひよこ劇場):目次へ