ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

ティーサロン 5月

hiyokoです。

今年3月で一応終了したティーサロンですが、一部残っていた
レッスンがあり、補習ということで、表参道ではなく今回は
先生のご自宅へ伺いました。

京王線高幡不動からバスで5分ほど。
鹿島台ガーデン」というところにあります。
伺ってみてビックリ。
そこにある風景は、まるで映画のセットのように美しい町並み。



高幡不動から日野のあたりは新撰組ゆかりの地。
以前、大河ドラマ大好きのFukunosukeに連れられて新撰組めぐりに
一度だけ来たことがあるのですが、あの新撰組からこんな外国の
ような街があると誰が想像したでしょう。
ホント、驚きました。


ここは、建築家の故・宮脇 壇さんが20年ほど前に街づくりから
設計をした、いわゆるモデルケースのような街なのだそうです。
全国から今でも見学に訪れる人が結構いらっしゃるそうです。
住まわれていらっしゃる方々の美意識も相当高いとお見受けしました。


さて、溜め息をつきながら先生のお宅へ伺うと、素敵な外観同様
家の中へ案内された瞬間、みんなで「ハーーー、ス・ゴ・イーー」。
美しい食器が、これまた美しい棚にたくさん飾られていました。
でもこれは、ほーんの一部なんです。

今日のテーマ「アイスティーの入れ方」にピッタリの爽やかな
セッティング。


小嶋いず美先生は、洋菓子研究家として有名な方。
ご自宅ではお菓子教室もされており、こーんなにすごいキッチン
がありました。



最初に、紅茶の茶葉が出来るまでの製造工程と、紅茶の等級区分に
ついてのレクチャーがありました。
特に等級区分については、今後紅茶を購入するときにとても役立つ
お話でした。


その後、アイスティー作りの実習です。

最初に、先生が「水出し紅茶」を出して下さいました。
これが、この日の暑さにピッタリの爽やかなおいしさ。

作り方は簡単!
ダージリンの1stフラッシュを市販のお茶用ティーバッグに入れて、
それをポットなどの容器に入れ水を入れ、半日ほど冷蔵庫で冷やす。
これだけ。
これからは夏は麦茶ではなく、これになりそう。


この日、2種類のアイスティーを作りました。
先ずは、プレーンなタイプ。

ポットにたっぷりの茶葉と砂糖を入れ、沸騰した湯を入れる。
グラスにはたっぷりの氷を入れておく。(これは2杯くらい
作るときのやり方)

1.5~2分蒸らしたらグラスに注ぐ。

普段紅茶を入れるときよりずっと沢山茶葉を入れないと薄い
アイスティーが出来てしまいます。
今回はニルギリで作りましたが、これがとても美味しい。


さて、もう1種類はグレープフルーツセパレートティー

プレーンと同様にたっぷりの茶葉に沸騰したお湯を注ぎ、別に
用意したたっぷり砂糖の入ったポットに漉しながら入れる。
(このやり方は、プレーンを沢山作る時も一緒です)




それを目一杯氷を入れたグラスに注ぐ。


そこに、絞って漉したフレッシュグレープフルーツをそーっと
そーっと注ぎ入れる。
ここが重要!そうしないとセパレートになりません。


ミントの葉を飾って完成!

これ、お客様にお出ししたらかなりオシャレ。
爽やかな酸味と甘味が加わり、とても美味しいです。


さてさて、こちらの一番のお楽しみは、なんと言っても先生の
手作りのお菓子の数々

今日はミートパイ、シュークリーム、焼チーズケーキ、クッキー2種。
あと、全員お腹一杯になってしまったので、バナナケーキはお土産
にしていただきました。


このミートパイがまた唸るほどの絶品。
こんなに美味しいの、食べたことないー

食べるのに夢中で撮り忘れましたが(いつも)、このチーズ
ケーキにはキレイで美味しいラズベリーと苺の真っ赤なソースを
かけていただきました。


これまた美味しいシュークリーム。
先生のレシピの中でも、三本の指に入ると言われているそうです。


このカスタードクリーム、他で同じような物を食べたことがありません。
んーーー、美味しい


歯にあたっただけでホロッと崩れる絶品クッキー



いつもの事ながら、どれもこれも一口一口溜め息が出てしまう
ほどの美味しさです。
どんな有名な洋菓子店のケーキより美味しいと思います。


こちらが、小嶋いず美先生。
しばらくお会いできなくなってしまうのが、お名残惜しく。。。


一年間、本当にお世話になりました。
先生の美味しいお菓子の味、絶対に忘れません!!
あ、紅茶も更に実践を重ねて精進しまーす。