ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

バリ旅行2006番外編(アマンの片鱗その2)

アマンついでに、もうひとつ。

■ アメニティのこと

この写真は何かと言うと、タダでもらってきた部屋のアメニティです。

ガメてきたんじゃありません。持って帰っていいというので、そうしたまでです。
左下の扇子がお土産によさそうだったので、ホテルショップで売っていないかと思い、
探しに行ったのですが、扇子は置いていないようだったので、ゲストリレーションズ
に聞いてみたんです。


「部屋にある扇子は、売っては貰えないのですか。お土産によさそうなので」

「いくつ必要ですか? 1つだったら、部屋にあるのはお持ち帰りいただいて
 構いませんけれど、、、。」

「え?」


皆様申し訳ありません。この台詞に我々の眼が輝いちゃったみたいです。日本人
観光客代表として、恥ずかしい態度だったかも。ゲストリレーションズは我々の
様子を察しました(←すごく頭切れます。この人)。すかさず、こう言ってくれました。


「他にも、うちわ、ビーチサンダル、ビーチ用のカゴなんかも、部屋にあるのだっ
 たら持っていっていいですよ。」

「うわぁ、そうなんですか。そうなんだ、、、。ありがとう!」


我々がアマンマジックにやられたのは、本当はこの瞬間だったかも知れません(笑)。
他に何かただでもらえるものはないのかな?なんて思う一方、「おのれはアマンに
泊まっているんだぞ!これ以上浅ましいことを考えるな」と自分で自分を叱責しました。
*家内は、部屋のくずかごを手にして、「これ持って行っていいのかなぁ」なんて
 言ってました。

それにしても、変わったアメニティでしょ。その代わり、歯ブラシセットとか、
俗っぽいアメニティはないんですよ。



そうそう、帰りの空港で、ネームタグを付けていなかったボストンバッグに、アマヌサ
のタグが付けられていました。普通、ホテルで付けてくれるタグは、紙ですよね。
ここのは、後々ちゃんと使える立派な黒いネームタグケース。

今度アマンに行くときは、スーツケースのネームタグ全部外して行こっと。
(うーん。懲りていない。)





■ アマンは身近になったのか?

アマンといえば、その昔は「アラブ王族御用達」とか、「マイケルJFの犬が養われ
ている」とか、とかく普通の人は行っちゃいけない孤高の雰囲気ありましたよね。
その当時からすれば、随分行きやすくなったものです。京都の一見お断りの料亭より、
よっぽど敷居が低いです。


そんな身近になったアマンに、やっぱり身近じゃないものみつけました。

アハハ、「ヘリコプターチャーター!」。空港まで行けます。アマンダリ、アマンキラ
にも。もっと飛んで、ジョグジャのアマンジヲまで行けちゃうって。だいたい百万円。
何故かわからないけど「やっぱりこうじゃなきゃ」って、妙に安心してしまいました。