ヒヨコ・イン・ザ・ワールド NEO

Fukunosukeとhiyokoのライフログ

湯河原の温泉「石葉」へ

昨年末の「佳松」が先になってしまいましたが、昨年8月に湯河原の
人気旅館「石葉」へ行ったので、こちらも投稿します。

ずっと行きたくて何度も電話してようやく取れましたので、
期待は膨らみます。

玄関です。よく雑誌などに載っている雰囲気のある暖簾ですね。
受付では、着物ではなくホテルのような洋服を着た方々が対応
してくれます。

ここで一つ問題発生!
あらかじめ予約の時点で部屋を指定できたので、「十国」という
部屋に決めていました。
ところが、いざ案内されると違う部屋なのです。
その旨伝えると、この日はグループが入っていて「十国」の隣は
うるさいかもしれないから変えました、とのお返事。
それなら変える前にひとこと言って欲しかったですよね。
納得いかないので、とりあえず「十国」も見せてもらいました。
やはり、「十国」の方が眺めが良いので、というより、最初に
案内された部屋は景色より先に、目の前の家が見えてしまい
ちょっと・・・でしたので、結局「十国」にしてもらいました。
今考えても不可解でしたね。
特にうるさいグループがいたとは思えませんでしたし、恐らく
「十国」を希望するお客様が他にいたのでは・・・と思いました。



部屋の床の間です。
部屋に限らずどこも夏用のしつらえになっていて、なかなかステキです。



お風呂場へと続く渡り廊下です。
カラカラとうるさくないよう、下駄の底が工夫されていました。



こちらは男風呂(翌朝は女風呂になります)のテラスです。
これもよく雑誌に載っていますね。
右下に写っているのは体重計です。オシャレ。
石葉では、備品は人気の輸入物などを多く使っています。


さてさて、お楽しみの夕食です。
今夜の献立。
今回は奮発して5000円プラスの特別料理です。
これは予約時に聞かれます。



先ずは冷酒から。
これもオシャレ。
冷酒をおかわりしたら、また別のオシャレな酒器とグラスで出てきました。



先付けの胡麻豆腐などなど。



これはお造りのあわびですね。
他にもう一皿お造りが出ました。
途中、女将さんがご挨拶にみえました。



炊き立てがお釜で出てきます。
この日は枝豆ご飯でした。
妻の大好物なので大喜び。よかった。。。
夕食の赤出汁は美味しかったのですが、翌朝のお味噌汁は
ハッキリ言ってXXXXXですねー。
とても同じ人が作ったとは思えないものでした。
そう、こちらは味のばらつきがあるのがちょっと気になりました。
噂では少し前に板長さんが代わったとか・・・。


「石葉」はとにかくセンスが良かったですね。
しつらえ、備品、食器などなど、どれも参考になるものばかりでした。
チェックイン以外は特に問題もなく、担当の仲居さんも控えめで
本当に感じのいい方で、とても居心地良く過ごせました。
仲居さんの印象の良さで最初の問題を払拭できたと思います。
ただ、お料理に関してはすごく満足とは言えないため、我が家では
やっぱり「佳松」に軍配が上がってしまうかな。