
ロンダからマルベーリャについた翌日は、いよいよグラナダのアルハンブラ宮殿へ。アルハンブラとはアラビア語で「赤い城」を意味するそうです。
■ カルロス5世宮殿

難しい話はよくわかりませんが、カルロス5世宮殿だそうです。
■ カルロス5世宮殿

これもそうです。
■ コマレス宮のファサード

偏執的に細かな細工が一面に施されています。すごいですね。
■ ベラの塔

優雅な宮殿とは異なり、城塞となるこちらはとたんに無骨造りになります。この塔からグラナダの街、その先のサンタ・フェまでを一望に見渡し、敵の進攻を監視したのだそうです。
■ ヘネラリフェ(夏の王宮)

■ アセキアの中庭

アルハンブラは、あちこちに池や噴水がみられ、一年中水と緑に彩られています。この水は、遠くシエラ・ネバダ(ネバダ山脈)から引いてきた水を宮殿内のあちこちに引き込んでいるのだそうです。噴水は、勿論当時電気なんかありませんから、水の高低差や水圧を計算してこれを実現しています。何気ないようですが、当時としては想像もできない贅沢だったはずです。
■ アルハンブラ宮殿からアルバイシン方面を眺める

先のベラの塔から見た、アルバイシン地区です。山の中腹、写真では分かりにくいですが、沢山穴(洞穴)が掘られており、いまだにジプシーが洞穴に住んでいるのだそうです。
■ アルハンブラの猫

かつて栄華を極めたアルハンブラに現在住むのは、こんな猫達です。なんて、気取った言い方するけれど、実際は猫のおしっこ臭くて大変でした。
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